1300年前から温泉が湧き続ける城崎では、
古くから心身を癒す風土が育まれ、受け継がれています。
浴衣姿でカランコロンと下駄を鳴らしながら
のんびりと温泉に入り、
城崎の町を散策して楽しむ・・・
これが城崎の「外湯めぐり」です。
城崎の温泉街は、ぶらぶら歩くだけでも
魅力的な町並み。
スマートボールや射的などの
昔懐かしいレトロなお店から、
お洒落なカフェやお土産屋さんまで、
楽しみがいっぱいです。

・フロントにて、外湯入浴券をご用意しております。
この券をお持ちいただきますと、外湯を時間内で自由にご利用できます。
(この券は、宿泊者様のみご利用いただけます。)
・ご利用の際は、浴衣、丹前に着替えて下駄などをお履きいただき、お出かけください 。
・外湯券の利用時間は、チェックインからチェックアウトの間です。
それ以外の時間帯は、有料となります。

*色浴衣レンタル:860円(レンタル無料のプランもあります。)

外湯の紹介
さとの湯
さとの湯

エキゾティックな雰囲気が漂い、ハーブの香りや滝の音に満ちた不思議な空間のさとの湯。
内湯、展望露天風呂、バイブラバス、ジェットバス、ドライサウナ、ミストサウナ、
ペンギンサウナなどがあります。

地蔵湯
地蔵湯

泉源から地蔵尊が出たことで、この名が付けられた地蔵湯。庭に地蔵尊を祀っています。
和風の灯籠や、玄武岩をイメージした六角形の広い窓があり、外湯の中では一番モダンな建物です。
お風呂は広く、子供用の浴槽や、家族湯(有料)などもあります。

柳湯
柳湯

中国の名勝西湖から移植した柳の木の下から湧き出たとされ、柳湯と名付けられました。
以前はこの裏側にあり、外傷や、はれものに著効があったといわれています。
平屋木造の小さな建物で、大正ロマン溢れる外観です。
檜作りの超音波風呂もあります。

一の湯
一の湯

一の湯は、城崎温泉の真ん中にある城崎温泉の象徴的な存在です。
江戸中期、温泉医学の創始者・後藤艮山の高弟である香川修徳が、その著『薬選』の中で「新湯」と表現し、
天下一と推賞したことから、一の湯とよばれるようになりました。
横の小庭の「海内第一泉」の碑は、近代温泉学の権威・藤浪博士の書です。
広々とした大浴場、岩盤を削った洞窟風呂、貸切風呂(有料)などがあります。

御所の湯
御所の湯

御所の湯は、通称「美人の湯」として女性に人気です。
南北朝時代の歴史物語『増鏡』に文永4年(1267年)、「後堀河天皇の御姉安嘉門院が入湯された」と記事があり、御所の湯の名は、これに由来しています。
京都御所を彷彿とさせる現在の建物は、平成17年7月に四所神社となりに新築移転しました。
ガラス張りの天空大浴場、温泉ミストサウナ、自然石を滝に見立てた御所庭などがあります。

まんだら湯
まんだら湯

温泉寺の開祖・道智上人が、難病の人たちを救うため祈願した鎮守四所大明神のお告げによって、
養老4年(720年)1月8日の末明、八曼陀羅の「一千日修法」のため8箇所を選んで底深く掘り下げると、
「天から華雨降り、地から沸々と温泉が湧いた」といわれています。
村人たちは、この湯を「曼陀羅湯」と名付けたといわれています。
屋根は、仏縁にちなんで御堂を模し、入口は唐破風、山裾の緑に包まれて清楚な趣があります。

鴻の湯
鴻の湯

外湯の中で最も古くから開けた湯で、舒明天皇の御代(1300年前)、
コウノトリが足の傷を癒したことから発見されたといういわれに基づき、名づけられました。
山の湯風を取り入れた素朴な様式の建築で、町の奥深く街路から離れた閑静な湯は、
散策を兼ねた入浴にぴったりです。

城崎温泉の効能

泉 質

ナトリウム・カルシウム−塩化物高温泉 低張性、中性、高温泉

効 能

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、
病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病など

外湯営業時間

開湯時間 7:00 / 閉湯時間 23:00(入館は22:30まで)
*各湯とも休館日がありますので、ご了承ください。

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